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~相続登記の義務化~

令和6年4月1日より相続登記が義務化となります。 相続登記を必要とする方が、司法書士を容易に検索できるサイトが開設されたようです。 これを見ると近くにある司法書士事務所がわかるようです。 名称しほサーチ・・ しほうしょしの「しほ」なんでしょうか。 略しすぎな気もしますが・・ 是非ご利用ください。 https://souzoku.shiho shoshi.or.jp/ lp [...]

2023-12-27T09:03:55+09:002023年12月27日|お知らせ, 遺産相続|

~年末年始のご案内~

  早いもので、年末のご挨拶をする時期となりました。 今年も多くの方々の温かいお心に支えて頂き、心より感謝しております。 ありがとうございました。   さて下記の期間を年末年始の休業とさせていただきます。 ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。 年末年始 休業期間:2023年12月29日(金)~2023年1月3日(水) (法務局や市役所等と同じです)   [...]

2023-11-28T17:41:39+09:002023年11月28日|お知らせ|

~相続人44人の登記完了~

  以前記載した44人の相続人の案件、ようやく登記完了しました。   色々あって、あと一人からのご協力が得られればOKというところまできて、 まさかのその一人からの拒絶・・ もう遺産分割調停でやるしかない。 弁護士さんへバトンタッチするか、私が書面申請という形でサポートしてご依頼者様に 動いてもらうか・・・という私の結論でした。   実はその一人は他の相続人との縁が遠い方だったので [...]

~お盆休みの営業~

最近天気がおかしいですね。 猛烈に暑いし、台風も近づいております。 防災対策や体調管理しっかりしていきましょう!   さて、司法書士法人いしまる事務所は、交代制でお休みをいただいておりますので お盆期間中も通常営業をしております。 (土日・祝日はお休みです。)   この期間しかお休みがないという方等、お気軽にお声かけください。 無料相談実施中です。 [...]

2023-08-14T14:49:40+09:002023年08月14日|お知らせ|

~弁護士等の成年後見人の印鑑証明書~

  成年後見人が不動産を売却する場合、成年後見人の実印と印鑑証明書が必要となります。 成年後見人が弁護士や司法書士の場合、添付しなけれならない印鑑証明書はどれでしょう。 弁護士や司法書士の後見人(以下弁護士等後見人)の場合、以下の印鑑証明書を もっていると思われます。   ①.市町村長が発行する個人の印鑑証明書 ②.裁判所が発行する印鑑証明書 ③.弁護士会等が発行する印鑑証明書(職印証明書)   [...]

2023-06-20T20:58:37+09:002023年06月20日|不動産登記, 解決事例|

~相続人44人の相続手続き~

古い相続登記を進めています。 農地で50㎡くらいの土地です。 恐らくその土地1筆だけ相続登記が漏れていたと思われます。 今回、この付近の土地買収事業の関係でご相談いただいたお話。 売却価格も数十万。 戸籍取得費だけでも相当な額でした・・   ようやく相続人調査も終わり、相続人44名・・ 一人でも協力いただけなければ進まないお話。 いよいよそれぞれ相続人にご案内します。果たしてどうなることやら。 [...]

~相続放棄~

先日ご来所いただいたお客様から相続放棄のご相談を受けました。 昭和の時代にお亡くなりになった方の相続についてでした。 不動産の固定資産税の請求が突然来たそうです。 (今まで支払っていた方が亡くなったためでした。)   本来相続放棄をできる期間は、「相続が発生したことを知ったときから3ヶ月」 という期間があるので、その期間が過ぎると相続放棄はできません。   ただ、亡くなったことは知っているけど相続人であることを知らなかったとか、 ちゃんとした理由があれば3ヶ月を経過しても認めてもらえるケースはあります。 [...]

~お客様からのお手紙~

先日、相続のご相談から諸々手続きさせていただいたお客様から お手紙をいただきました。 ありがたいですね。お役に立てたこととてもうれしく思います。 これからも事務所一同、「ご依頼者様のために」をモットーに邁進いたします。             [...]

2023-05-11T19:33:02+09:002023年05月11日|お知らせ, その他|

~司法書士有資格者募集~

この度現在の司法書士スタッフの退職に伴い、1名の司法書士有資格者を募集致します。 詳細は採用ページに記載しております。是非ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。       さいたま市の司法書士法人 司法書士法人いしまる事務所      

2023-03-03T09:55:30+09:002023年02月09日|お知らせ|

~年末年始のお休み~

  今年もたくさんの方に大変にお世話になりました。 ありがとうございました。 さて下記の期間を年末年始の休業とさせていただきます。 ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。 年末年始 休業期間:2022年12月29日(火)~2023年1月3日(火) (法務局や市役所等と同じです) コロナの他にもインフルエンザなどお気をつけて、年末年始をお過ごしください。 お困りのことがございましたら、お早めにお申し付けください。 [...]

2022-12-22T23:05:16+09:002022年12月22日|お知らせ|

~時効取得~

  不動産の時効取得ってなかなか普段聞かないですよね。   でも実務ではたまに出てくることがあります。 こちらから実態にあわせて提案することがあります。   親から相続した土地(たとえば畑等)があって、実は親(または祖父等)が所有していた。 だけど実際は他の人が使用(耕作)している・・   特にそのまま使ってもらい、何ならもらってください、固定資産税もかかっちゃうし・・という場合、 [...]

2022-11-26T13:19:10+09:002022年11月26日|不動産登記, 解決事例|

~債権者保護手続きの期間~

久々の更新になります・・   会社の減資や合併等を行う際に債権者保護手続きというものがあります。 債権者に対する異議申立期間というものですが、1ヶ月の期間を設けなければなりません。 そこでこの1ヶ月はいつから始まっていつ満了するのか。司法書士としては効力発生日を考えるうえで重要な点です。   民法にはこういう規定があります。 第140条 日、週、月、年によって期間を定めたときは、期間の初日は算入しない。 ただしその期間が午前零時から始まるときは、この限りでない。 [...]

2022-11-26T13:02:53+09:002022年11月26日|商業登記, 解決事例|

~お盆休みの営業~

猛烈に暑い日が続いていますね。 40度超とか・・ 出歩かないよう報道されていますが、行かねばならないところもあるので・・ 体調管理はしっかりと!   さてさて、もうすぐ世間はお盆休みモードになりますね。 司法書士法人いしまる事務所は、交代制でお休みをいただいておりますので お盆期間中も通常営業をしております。 (土日・祝日はお休みです。)   [...]

2022-08-02T17:18:52+09:002022年08月02日|お知らせ|

~フィリピン人の相続~

フィリピン人の方が所有する不動産の相続登記を受任致しました。 元々はご主人所有のマンションをフィリピン人の奥様が相続されたのですが、 そのフィリピン人の奥様がお亡くなりになったという事例。   ご主人とフィリピン人の奥様にはお子様がいらっしゃいますが、 ご主人と結婚される前、フィリピンにもお子様がいらっしゃいました。 幸いそのフィリピンのお子様と日本のお子様とは行き来があって、フィリピンのお子様と 連絡取り合うことが可能でした。   さてさて、今回の相続登記はどのような手続きが必要なのでしょうか・・ [...]

2022-07-09T18:26:52+09:002022年07月09日|不動産登記, 解決事例, 遺産相続|

~不動産取引時の抵当権抹消について~

  不動産取引を行う際、売主さんの住宅ローン完済に伴う抵当権の抹消が あるケースがあります。売却代金で住宅ローンの残債を返済して、抵当権を抹消、 買主さんへ名義の変更手続きという流れを取引当日中に行います。   細かい話になるのですが、 従来は売主さんの口座に売買代金を振り込むと、住宅ローンの返済金として金融機関が 引き落として返済 という流れが一般的なのですが、 最近アプリで、一度売主さんの口座に入金したら、売主さんが操作することによって 返済が完結するというものがあります。三井住友銀行さん等が導入されているようです。 [...]

2022-05-11T12:13:33+09:002022年05月11日|不動産登記, 解決事例|

~耐震基準適合証明書~

  令和4年度の税制改正で、住宅ローン控除の見直し等がなされました。 私たちの分野で関係するのが、専用住宅証明書(住宅用家屋証明書)取得です。 今までは、建物の築年数によって、建築士さんから「耐震基準適合証明書」なるものが 必要になりました。   改正では、昭和57年1月1日以降に建てられた建物は「耐震基準適合証明書」は不要 となりました。今までは木造住宅は20年経過した建物はこの「耐震基準適合証明書」 がないと専用住宅証明書(住宅用家屋証明書)が取得できず、登記費用が高くなってしまいました。   [...]

2022-04-19T09:37:30+09:002022年04月19日|お知らせ, 不動産登記|

~自筆証書遺言書保管制度~

  遺言書について、最近よくご相談を受けます。   令和2年に「自筆証書遺言書保管制度」が始まりました。 これは法務局が、遺言者が作成した遺言書を保管してくれるという制度です。 公正証書遺言は公証人さんが作成してくれますが、この制度は自分で作成しなければ なりません。そして本人が法務局へ出向かなければなりません。   法務局が遺言書を保管してくれますので、手軽に作成できて、紛失や改ざんされる恐れ、 相続人が見つけてくれない等のリスクに対応できるメリットがあります。 [...]

2022-02-28T22:07:43+09:002022年02月28日|解決事例, 遺産相続|

~登記の住所表記について~

    会社の本店所在地や個人の住所の表記に「○丁目」という表記があります。 これは3丁目なのか、三丁目が正しいのか・・ 答えとしてはどちらも正しいです。 ただ考え方としては、「○丁目」までが町名なので、固有名詞として漢数字で記載ということ になります。法務局ではそのような取り扱いをしているようです。   どこかで聞いた話ですが、昔でいう大字・小字(今でもありますが・・)が、住居表示が 施行されて「○丁目」に変わったので、「○丁目」までが町名ということらしいです。 [...]

2022-01-27T18:14:49+09:002022年01月27日|不動産登記, 解決事例|

~年末年始のお休み~

  気がつけばもう12月も下旬、あと少しで令和4年・・ 早いものですね。 いしまる事務所は、12月29日~1月3日を年末年始のお休みとさせていただきます。 (法務局や市役所等と同じです。) 年末は毎年バタつきますので、もし何かお困りごと等ありましたらお早めに お申し付けください。     さいたま市の司法書士事務所 [...]

2021-12-23T15:52:40+09:002021年12月23日|お知らせ|

~抵当権抹消のご依頼~

お近くにお住まいの方から抵当権抹消のご依頼をいただきました。 最近ホームページをみて、いくつかある事務所のなかからご選択いただいて 御来所していただくことが増えてきました。 本当にありがたいことです。   気がつけば師走。気がつけば開業12期目。 コツコツと、地道に。 ご依頼者様のために日々研鑽して精進して参ります。     [...]

2021-12-08T10:29:40+09:002021年12月08日|お知らせ|

~定額小為替の手数料値上げについて~

郵送で市役所等に戸籍や住民票を請求する際、現金のかわりに使用されるのが 定額小為替。50円、100円、200円・・ 色々な額面があります。   私たち司法書士はよくこの定額小為替を使用して戸籍や住民票を取得します。 2022年1月17日から、この定額小為替の手数料が値上げされるようです。 手数料は、今まで100円だったのが200円に。 これは、50円の定額小為替を買うと250円、1000円の定額小為替は1200円 になるということです。 額面に関係なく200円が加算されることになります。 [...]

2021-10-20T10:15:17+09:002021年10月20日|その他, 解決事例|

~メールについてのお詫び~

最近メールの調子が悪く、送っていただいたメールが届かないという事が 多くありました。 調べてみたところ、サーバー側の迷惑メールフォルダに入ってしまい、 PCまで到達していないということがわかりました。 相手方は送った。こちら側は届いていない・・という状況です。   1年ほど前からそういう状態にあり、いくつか必要なメールもあったようで・・・ もしかしたらメールしたのに返信がない!という方がいらっしゃったのかもしれません。 そのような方いらっしゃったら大変申し訳ありませんでした。   [...]

2021-10-18T18:09:22+09:002021年10月18日|お知らせ|

~会社の事業年度~

  会社設立するお客様との打合せの際、事業年度についてご質問がありました。 最初の事業年度は、1年以内でないとダメなのか?と。 他に持っていらっしゃる自分の会社の定款を確認したところ、最初の事業年度の終結が1年半くらい あったとの事でした。   会社設立当初の事業年度は原則通り1年以内としなければなりません。 ただし途中で事業年度を変更する際は、変更後の最初の事業年度については1年半までとすることが できるようです。(会社計算規則第59条)   [...]

2021-10-04T17:30:47+09:002021年10月04日|会社設立, 解決事例|

~謄本?正本?~

  先日公正証書遺言作成のサポートで、公証センターへ。 公証人が読み聞かせ、お客さんに正本と謄本を渡して終了。 (私はその立会人でした。)   公正証書遺言で相続登記をする場合は、謄本でよかったよな~なんて 思っていると、あれ、裁判所で取得する判決書等は謄本ではダメなんだっけ?と・・ 受験生時代のくせですかね。周辺論点の横断整理!笑   不動産登記令7条1項5号ロ(1)に明文の規定がありました。 [...]

2021-09-29T16:13:43+09:002021年09月29日|解決事例, 遺産相続, 遺言・相続|

~租税特別措置法第84条の2の3第2項により⾮課税~

  不動産登記を申請する際、原則登録免許税が課されます。 例外的に登録免許税が課されない場合もあります。   例えば相続登記を申請する際に租税特別措置法第84条の2の3第2項の 規定によって非課税となる場合です。   簡単にいうと、条件は下記のとおり。 ・対象不動産の固定資産評価額が10万円以下であること、 ・市街化区域外であって法務大臣が指定する土地であること、 [...]

2021-08-13T17:15:22+09:002021年08月13日|不動産登記, 解決事例|

~お盆も通常営業しております。~

  暑い日が続きますね。 司法書士法人いしまる事務所は、交代制でお休みをいただいておりますので お盆期間中も通常営業をしております。 (土日・祝日はお休みです。)   この期間しかお休みがないという方等、お気軽にお声かけください。 無料相談実施中です。     [...]

2021-08-10T14:28:57+09:002021年08月10日|お知らせ|

~法定相続証明情報を申請~

法定相続証明情報ってどうなんでしょうね。 法務局の受付ではあまり申請している人を見かけません。 法定相続証明情報を取得しておくと、銀行や税務署等、戸籍等の添付書類を省略する ことが可能なので便利なのですが・・   今回お客様のご要望で申請するに至ったのですが、 今回の相続は、ちょっと複雑・・ 配偶者・子供がいないので、兄弟姉妹の相続で代襲相続・数次相続が発生している案件。 複雑な案件だからこそ法定相続証明情報が役に立つ!と思いきや、 申請自体も面倒くさい。 [...]

~法人登記の株主リスト~

  法人の登記を申請する際、株主総会議事録を必要とする申請には 株主総会議事録と一緒に、株主リストを提出する必要があります。 これは、株主総会が正当に行われ、登記の真実性や法人の透明性を証するために 添付するという趣旨なのだと思います。   当初、株主リストに記載のある株主について、 Q 株主それぞれの押印が必要なのか? A 代表者の押印があれば足りる。 のような質疑応答があったと思うのだが、先日の税理士先生の依頼案件で、 [...]

2021-06-17T14:58:46+09:002021年06月17日|商業登記, 解決事例|

~公正証書遺言の証人立会~

  本日は遺言書を作成したいというお客様のご依頼で、 公証人の先生と共に遺言者の方のご自宅に出向き公正証書遺言作成を行いました。 私は遺言者の証人としての立会。   遺言は、遺言者の方の色々な思いが詰まったもの。 遺言したい内容を話しながら涙されたり・・ 遺言される方の思いに触れ、こちらも色々考えさせられました。   公証役場に行かなくても公正証書は作成可能です。 [...]

2021-06-07T14:06:20+09:002021年06月07日|ブログ, 遺言・相続|

~後見のご相談~

  最近後見のご相談が増えております。 親が認知症で、施設に入ったので実家を売りたい・・ そのような理由で、本人確認してください~とご依頼をいただき・・   認知症になってしまうと、ご本人では不動産の売却は難しいです。 意思能力がないと、法律行為ができないからです。 なので、ご本人に成年後見人を付けるしかないのですが・・   成年後見人は身内の方(例えば娘さん)でもなることができます。 [...]

2021-06-04T10:38:05+09:002021年06月04日|その他, 不動産登記, 解決事例|

~不動産決済での売買代金振込み~

  不動産決済の際、売買代金の残金を売主様へ振り込みます。 (基本的に額も大きいので現金で支払うことはほぼありません。) 振込してから売主様の通帳に記載(着金)されるのには少し時間がかかります。   なので、多くの場合振込が終わって、銀行から振込伝票の控えが出てきた時点で振込完了として 決済終了とすることがほとんどです。 あとは売主様側の銀行がデータを受け取って処理すれば良いだけだからです。   ・・と思っていたのですが・・ [...]

2021-05-26T09:41:12+09:002021年05月26日|不動産登記, 解決事例|

~会社設立・同時定款認証~

  本年2月から、「スーパーファストトラックオプション」なる制度が開始されました。 会社設立登記と同時に定款認証を行うことで、登記の完了が24時間以内とのこと。 (24時間以内完了は、完全オンラインが条件なので、お客様が電子署名できないと 難しいですが・・)   いろいろ条件がありますが、ちょうどいい案件があるので、試してみることに。 結果として、ちょっと時間があれば良かったのですが、昨日書類揃って 今日定款認証、そのまま登記申請する予定だったので、断念しました・・ 事前に定款認証委任状を公証役場に持参or郵送しておけばOKでした。 [...]

2021-05-19T11:38:37+09:002021年05月19日|商業登記, 解決事例|

〜相続登記しましょう〜

  最近相続のご相談をよくいただきます。 なかにはとても複雑で解決できなそうな 案件もあります。   先日、ようやく2年以上かけて進めていた案件が まとまって相続登記手続きができました。 もちろん依頼者様のご尽力があってのもので、 司法書士だけでできた訳ではありません。   [...]

2021-04-19T21:38:51+09:002021年04月19日|お知らせ, 不動産登記, 遺産相続|

~採用ページ更新しました~

弊社採用ページを更新しました。 新しく司法書士有資格者と補助者を各1名募集いたします。 経験なくてもかまいません。 少しでも興味のある方、お気軽にお問合せください。 k.ishimaru@ishimaru-shihou.com 働きがいのある仕事です!   担当 石丸   さいたま市の司法書士法人 [...]

2021-04-16T15:18:19+09:002021年04月15日|お知らせ|

~遺言書の作成日と分筆の前後~

  法務局へ相談をかけた案件。 通常、遺言書に不動産が記載されていれば、その不動産は遺言書の内容どおりに 相続・遺贈がなされます。   今回の案件では、公正証書遺言に記載してあるのは不動産100番1(仮)の土地。 謄本取ってみると、100番1の土地が100番1と100番2に分筆されていました。   遺言作成日が、○○年10月1日。 分筆したのが、同年の8月1日。(分筆した後に遺言書を作成したということ・・) [...]

2021-04-15T19:06:36+09:002021年04月15日|不動産登記, 解決事例, 遺産相続|

~不動産の割賦販売~

  不動産にも割賦販売という方法があります。 最近流行っている?のかもしれません。   不動産を売却する際、通常は引き渡し時に残代金全額支払って所有権が移転するという 内容が一般的です。 割賦販売とは、例えば、「不動産を売却するが、売買代金は10年で分割して支払う。 所有権は本日、一分金を支払うと同時に移転する。」というような内容。   買主側が融資受けられず一括で支払えない場合等、売却側が買主を信用をしてする売却方法 [...]

2022-05-17T21:19:08+09:002021年02月18日|不動産登記, 解決事例|

~本人が登記申請する場合~

  司法書士が代理して登記申請することが多いのですが、 当然当事者が自分で申請することもできます。 ただ、よく分からなかったり手間だったりと、途中で嫌になるケースもあるようです・・   そんなときは当事務所にお越しいただければ、申請のサポートも致します。 申請書のチェックや作成等。当事者の申請となるので、費用も代理に比べて安く済みます。     司法書士が申請する場合と違うことが1点あります。 [...]

2021-01-27T19:58:21+09:002021年01月27日|不動産登記, 解決事例|

~謹賀新年~

新年あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します。   本日1月4日より仕事始めです。   2021年は更に大変な年になりそうですね。 新型コロナが大流行で、一都三県は緊急事態宣言が出されそうです。 例年仕事始めは初詣に行っているのですが、 今年はお札を納めにいくのみにしました。   [...]

2021-01-04T16:08:07+09:002021年01月04日|お知らせ|

~戸籍の請求~

  相続登記のご依頼をいただいた際、亡くなった方(被相続人)の戸籍が必要なため、 ご依頼者様には、「被相続人の生まれてから亡くなるまでの戸籍一式」を ご用意いただきます。 (もちろん戸籍の取得自体をご依頼いただくこともできます!)   戸籍は、本籍地の市役所等で取得できますが、 多くの人は本籍がいくつか変わっていますので、それぞれの市役所に請求していきます。 居住地の市役所であれば簡単なのですが、遠方だとわざわざ行くのは非効率。 そんな時は郵送請求で取得することができます。 [...]

2020-12-09T16:57:35+09:002020年12月09日|解決事例, 遺産相続, 遺言・相続|

~実印について~

  不動産取引では、実印と印鑑証明書を用意してもらうことが多いのですが、 最近、ご自身が実印だと思っていた印鑑が、実は実印ではなかったという事例に 遭遇することが多いです。   そのような場合のほとんどが、個人の、名字のみの印鑑です。         [...]

2020-11-30T21:36:30+09:002020年11月18日|不動産登記, 解決事例|

~めぶき信用保証~

2020年10月1日、足利信用保証(株)が、めぶき信用保証(株)へ 商号変更をしたそうです。 今までは足利銀行で住宅ローンをくむと、足利信用保証で抵当権を設定することがほとんどでした。 今後はめぶき信用保証となるようです。   問題は、追加設定登記を行うとき。 司法書士会より通達があり、旧商号「足利信用保証」で登記済みの追加設定登記の際、 抵当権者商号変更登記・債務者住所変更登記は不要で、追加設定登記のみでOKらしいです。 (足利銀行ローン事業部の意向で、宇都宮地方法法務局へも確認済みとの事です。)   [...]

2020-11-03T14:19:10+09:002020年11月03日|不動産登記, 解決事例|

~器物損壊罪・続編~

以前、自分の自転車を壊されたことを記事にしました。 以前の記事はこちら   警察へは、損害は数万円なので、数万円もらって終わりではなく、 しっかり自分のしたことを犯人には反省してもらいたいと伝え、告訴する方向性で 進めてもらってました。   ようやく告訴状ができあがったと警察から連絡もらったので、ハンコを押しに警察へ。 そこで初めて犯人の住所と氏名、職業、年齢が分かりました。 60歳、派遣社員の川越市在住の方。 [...]

2020-10-26T19:28:23+09:002020年10月26日|その他, 解決事例|

~法人設立11年目突入~

  2010年10月に独立開業、司法書士法人を設立してから10期目完了。 10月1日より11期目を迎えることとなりました。 あっという間の10年、色々ありましたが、 お客様や周りの方々に恵まれ、順調にここまで来られました。 感謝しかありません。   当初描いていた事務所の10年後になっているのか? しっかりと振り返って初心に戻り いしまる事務所に関わるすべての方々のため [...]

2020-10-05T19:47:43+09:002020年10月05日|お知らせ|

~補助者募集~

補助者さん募集致します。 1~2名を考えております。 司法書士受験生、司法書士の仕事に興味がある方、是非お問合せください。 お問合せは下記アドレスまで。 office@ishimaru-shihou.com お気軽にお問合せください。  

2020-09-21T11:48:34+09:002020年09月21日|お知らせ|

〜お問い合わせについて〜

  弊社ホームページに不具合があり、お問い合わせの メールが届かないという状況がありました。 もしお問い合わせしたけど返信ないよという方が いらっしゃいましたら、大変お手数ですが 再度ご連絡いただきますようお願い申し上げます。   office@ishimaru-shihou.com 上記アドレスに直接いただいても構いません。 以上よろしくお願い致します。 [...]

2020-09-13T00:41:02+09:002020年09月13日|お知らせ|

~不動産登記で法人の印鑑証明書省略の件~

  ちょっと遅いかもしれませんが・・ 令和2年3月30日に、「不動産登記規則等の一部を改正する省令」が施行されました。 不動産登記の申請において、会社法人等番号を提供したときは、印鑑証明書の添付が不要となりました。 今までは、その法人の管轄先の法務局での申請なら省略できていたのですが、 それが、会社法人等番号を提供すればどの法務局でも添付省略が可能になりました。 要は、不動産取引の決済の際に、法人さんから印鑑証明書をもらわなくても良くなった!!! ・・という訳ではありません。   まずは実印の確認をしなくてはなりませんので、印鑑証明書は持参していただきます。 [...]

2020-09-03T18:38:15+09:002020年09月03日|不動産登記, 解決事例|

~特定創業支援制度を使った会社設立登記~

  会社を設立する際、特定創業支援制度というものがあり、 その制度を使うと、会社の設立登記の登録免許税が軽減されます。 具体的には、資本金の0.7% → 0.35%となります。 大体の会社(資本金2,000万円くらいまで)は登録免許税15万円のところ、 7万5千円です。すいぶん変わりますね。   特定創業支援制度とは、これから創業される方、創業間もない方に対する支援であり 事業経営に必要な知識の習得を目的としたセミナーや専門家派遣、窓口相談等です。 指定されたセミナーを受けた方に、受講した旨の証明書が発行されます。 [...]

2020-08-28T18:19:07+09:002020年08月28日|会社設立, 解決事例|

~お盆も営業中~

  気温が40度を超える地域も出てきて、本当に暑い毎日ですね・・   司法書士法人いしまる事務所は、お盆も営業しております。(土日祝はお休みです) 世の中はお盆休みですが、法務局や金融機関は営業しておりますし、 色々お問合せや依頼事項も多いため、普通に業務こなしております。 (スタッフは交互に夏休みをいただいております。)   お困り事ありましたらお気軽にお問合せください。 無料相談実施中です。 [...]

2020-08-13T15:44:01+09:002020年08月13日|お知らせ|

~自筆証書遺言の保管制度~

以前にもちょっとした記事書きましたが・・ 本年7月10日より自筆証書遺言を法務局で保管する制度が施行されました。   以前は、自筆証書遺言の場合、誤って破棄されたり発見されなかったり、または改ざん されたりと遺言の内容が実現されないといったリスクがありました。   今回の保管制度は、自筆証書遺言を作成したら、遺言者本人が法務局に出向き、法務局が 原本とともに画像データを保管してくれるというものです。 出向いた際に本人確認も行われますので、偽造される可能性が低く、 自筆証書遺言では必須だった家庭裁判所での検認手続きが不要となったりと、便利で [...]

2020-08-13T15:34:04+09:002020年08月13日|解決事例, 遺言・相続|

~中古マンション売却だけど本年度建築?~

  中古マンション売却の案件なんですが、 本年度に建築されたもの・・   なかなかこのような案件ってないんですが、 買ってみたものの、事情が変わり手放さなければならなくなった・・ そんなところでしょうか。   さて、そんな場合にあれっと思ったのは登録免許税の算出。 通常登録免許税は、固定資産税評価額から算出するのですが、 [...]

2020-08-04T11:07:46+09:002020年08月04日|不動産登記, 解決事例|

~感染症対策~

東京もコロナ感染どんどん増えていますね。 さいたまも増えています。 もう夜の街に行かなければ大丈夫だろう・・なんていう状況ではありませんね・・   テレビで特集やっていましたが、飲み屋さんでもこのようなアクリル板があるだけで 随分効果があるようです。   いしまる事務所も、 ご相談者が安心してお越しいただけるよう対策しております。   [...]

2020-07-30T16:57:53+09:002020年07月30日|お知らせ|

~事務所勉強会~

  月に1度、事務所スタッフ全員でミーティングをしています。 そのなかで、ちょっとした勉強会等もやっております。 今月のネタは「小切手」。 なかなか我々の業務では出てこないのですが、 最近頻繁に問い合わせや、実際に取引で使われたりと、個人的に色々調べたので その成果として、情報共有です。       [...]

2020-07-16T23:52:42+09:002020年07月16日|不動産登記, 解決事例|

~令和2年度司法書士試験~

  司法書士試験日程、決まりましたね。 9/27(日)らしいです。 いつもは7月の第1日曜日でしたが、月末とは・・   前例のない試験日程延期、受験生はなかなか気力維持が難しいと思います・・ コロナの第2波が押し寄せてきているなか、無事開催され受験できることを祈っております。 受験生の皆様、体調管理だけはしっかりと。   うがい、手洗い、マスクの徹底しています。 [...]

2020-07-08T18:24:06+09:002020年07月08日|お知らせ|

~器物損壊罪~

  これは私自身に起きたことですので、ネタとして。   私は通勤に自転車を使用していて、 自宅の最寄駅の市営駐輪場を借りて、そこに普段おいてあります。   コロナが流行し始めたあたりからクルマ通勤に切り替えたため、自転車は市営駐輪場に 置きっ放しになっていました。 あるとき自転車がひどいことになっていると市営駐輪場から連絡があり、確認しにいくと 確かにひどい状態でした。 [...]

2020-07-01T17:24:12+09:002020年07月01日|その他, 解決事例|

~小切手での不動産取引~

  まれに小切手で不動産決済をしたいというご要望があります。 以前こんなことあったなと思い出しましたが・・ 以前の記事   普段はあまり不動産取引に小切手は使いません。 換金が即時にできず着金が確認できないからです。   不動産を現金で購入するような場合、買主が法人だと、通常の取引で小切手を多用しているからと 不動産購入の際も小切手でと言ってくるケースがあるかと思います。 [...]

2020-07-01T17:23:01+09:002020年07月01日|不動産登記, 解決事例|

~海外在住日本人の不動産処分~

  海外に転勤を機に日本で住んでいた不動産を売却しようという話は よくあることです。 今回、そのようなお話があり、登記上の住所が日本のままなので、 住所の変更登記も必要な案件でした。   海外に住所を移した場合に、一般的に必要となる書類は、 在留証明書やサイン証明書。 これは居住する国にある日本大使館、領事館等で取得できます。   [...]

2020-06-18T14:30:56+09:002020年06月18日|不動産登記, 解決事例|

~自筆証書遺言書保管制度の開始~

  法務局で遺言書を預かってくれるサービスが令和2年7月10日から 始まりますね。 公正証書遺言とよく比較されますが、それぞれメリット・デメリットあります。 遺言者の希望に沿った活用ができれば良いですね。   ご自身でも気軽に活用できる制度です。一度ご確認ください! 自筆証書遺言書保管制度     [...]

2020-06-03T10:14:29+09:002020年06月03日|解決事例, 遺産相続, 遺言・相続|

~正本か謄本か?~

  公正証書遺言による相続登記のご依頼をいただきました。 公正証書遺言には「正本」と「謄本」があります。 公正証書遺言は「謄本」でもOKなので、謄本をお預かりしてきました。   さて、受験生時代はよくやった、似たような論点の比較。 あれ、正本じゃないとダメなのあったなぁ・・ 裁判所の判決書だったかな?と思い調べてみました。 不動産登記令7条1項5号ロ(1)に明文の規定がありました。 調停調書等、執行力のある確定判決と同一の効力を有するものについても同様で、「正本」でなければ [...]

2020-05-27T18:25:24+09:002020年05月27日|不動産登記, 解決事例|

~放置自動車の撤去案件~

  以前に駐車場内に止めてある自動車の持ち主が賃料滞納、行方不明で自動車放置。 その賃料回収と自動車の撤去について相談を受けました。   放置してあり、賃料も払ってくれないからといって勝手にどかすわけにもいきません。 オーナーさんもいい迷惑ですね。   そんな案件の依頼を受けて、相手方を調査するもやはり居住地不明。 公示送達で訴訟を提起しました。   [...]

2020-05-22T16:55:05+09:002020年05月22日|その他, 解決事例|

〜司法書士試験〜

    コロナの猛威が治りませんね。 オリンピックをはじめ、プロスポーツ、高校野球等多くの催しが 延期や中止になっています。 司法試験も延期になって日程もまだ決まっていません。   そんな中司法書士試験も、願書受付期間が延期になったようです。 本来は7月初旬の試験日でしたが、いつになるのでしょう? 秋頃にできれば良いですね。 [...]

2020-04-25T10:47:00+09:002020年04月25日|ブログ|

~権利証を盗まれてしまったら~

  権利証(登記済権利証)を盗まれてしまったらどうしましょう・・ 悪用されたら困りますね。 そんな時は「不正登記防止申出制度」という制度があります。   権利証だけでは悪用できないとは思うのですが、一緒に印鑑証明書や実印を偽造されたり 盗まれたりすると勝手に名義を変えられたりする可能性もあります。 このような「なりすまし」による登記申請されるおそれがある場合に、その旨を 申し出る制度です。   [...]

2020-04-14T20:24:46+09:002020年04月14日|不動産登記, 解決事例|

~緊急事態宣言についての対応~

  先日のコロナウイルス蔓延に伴う緊急事態宣言によって 埼玉県も自粛地域に指定され、コロナウイルスの蔓延防止に努めなければなりません。 法務局も、事務手続きについて職員3割減の縮小対応を行うとの通達がありました。 通常より処理に時間がかかるようですね。   当事務所としては、完全閉鎖はせず、時短や出社調整等で対策を講じて参ります。 お電話やメールでのお問合せは引き続き承っております。 遠慮無くお問合せください。   [...]

2020-04-09T17:04:09+09:002020年04月09日|お知らせ|

~未成年者の取締役就任~

  未成年者は株式会社の取締役になれるのか? そのようなご質問がたまにあります。   一般的に、取締役に未成年者はなれないという規程はありません。 なので、取締役に就任することは可能です。   しかし、取締役になるということは、会社の経営責任等を負う立場であり、会社とのあいだで委任契約 がなされるような関係。 一般的には、未成年者であっても、意思能力が認められる程度の年齢であれば、法定代理人(親権者)の同意 [...]

2020-04-08T21:12:34+09:002020年04月08日|商業登記, 解決事例|

~相続登記の登録免許税減免~

  相続登記を申請する際、登録免許税が免税になるケースがあります。   免税を受けることができる相続登記の申請のイメージは,以下のとおりです。   登記名義人となっている被相続人Aから相続人Bが相続により土地の所有権を取得した場合で、 その相続登記をしないまま相続人Bが亡くなったときは, 相続人Bをその土地の登記名義人とするための相続登記については, 登録免許税が免税となります。   [...]

2020-03-26T20:58:28+09:002020年03月26日|解決事例, 遺産相続, 遺言・相続|

~相続放棄の注意点~

  身近な方が亡くなった場合、相続が発生します。 相続とは、簡単にいうと「財産」を引き継ぐことですが、 その財産とは、借金等のマイナスの財産も含みます。   借金等を相続すると、それを支払っていかなければなりません。 そのような場合、相続を放棄することができます。 (相続が発生したことを知ったときから3ヶ月以内という条件あり)   相続放棄は、家庭裁判所に申請することが必要です。 [...]

2020-03-09T18:20:13+09:002020年03月09日|解決事例, 遺産相続, 遺言・相続|

〜キャッシュレス決済、始めました〜

  最近キャッシュレス決済、流行ってますね。 ウチも導入してみました。 金融機関が推している「Jcoin」。   ちょっとしたお付き合いで始めてみることになりましたが・・ 個人でもPaypayを利用し始めて・・ やはり便利です。   「じゃあ~いいですぅ~」って言われないように・・ [...]

2020-03-05T16:06:07+09:002020年03月03日|お知らせ|

~登録免許税の免税措置~

  ちょっと前に施行された登録免許税についての特別措置法。 市街化区域外で、法務大臣が指定した土地で不動産価格が10万円以下であれば 相続登記の登録免許税が非課税ということ。 要は相続で名義変更されずに残ってしまい、所有者不明土地になるのを防ぐ狙い だと思います。 非課税にするから相続登記をしっかりしてねということでしょう。 条件のうち、「不動産価格が10万円以下」という部分。 さいたま市であれば、なかなか該当しないかもしれません。 しかし地方の不動産は普通に価額が10万円以下のものも多くあります。 [...]

2020-02-14T17:08:47+09:002020年02月14日|不動産登記, 遺産相続|

~休眠会社の解散~

  法務省では、定期的に休眠会社・休眠一般法人の整理作業が行われております。 登記してから株式会社だと12年、何かしらの変更登記をしていないと休眠会社とみなされて 解散登記をされてしまうことがあります。 法務省より昨年10月頃通達が出ており、多くの会社が該当したようです。   その場合、法務大臣による公告と登記所からの通知がありますが,この公告・通知から 2か月以内に役員変更等の登記、または事業を廃止していない旨の届出をしない場合に解散の 登記がされてしまいます。これをみなし解散といいます。 最近このご相談が多いです。 [...]

2020-01-21T16:54:57+09:002020年01月21日|商業登記|

~相続人財産管理人選任申立~

  籍を入れていない内縁の方だと、相手の方が亡くなった場合相続人にはなれません。 夫婦同然に暮らしていて、相手の方が亡くなってしまったら少し問題が起きるケースがあります。 住んでいる自宅を相手の方が所有している場合です。 内縁の方だと相続権がないので、他の相続人(例えば兄弟)が相続で取得します。 そうなると、自分が住んでいるところなのに自分が所有できないことになります。 相続した兄弟等から買い取るか、賃貸しなければなりません。 (贈与してもらうこともできますが・・)   同じようなケースを受任したことがあります。 [...]

2020-01-08T17:07:54+09:002020年01月08日|遺産相続, 遺言・相続|

~令和2年始動!~

  明けましておめでとうございます。 気がつけば開業して10期目を迎えております。 おかげさまで多くのご依頼者様とお付き合いさせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。 引き続き「ご依頼者様のために」一生懸命邁進して参ります。 本年もよろしくお願いいたします。         [...]

2020-01-07T19:18:58+09:002020年01月07日|お知らせ|

~年末年始のご案内~

当事務所の年末年始の営業予定をお知らせいたします。 年内は12月27日まで、年始は1月6日より営業致します。 今年もあと少しですね。 気合いを入れて乗り切ります。 引き続きいしまる事務所をよろしくお願いいたします。         さいたま市の司法書士法人・相続のことなら! [...]

2019-12-25T08:51:30+09:002019年12月25日|お知らせ|

~登記申請の添付書類~

  登記申請の手続きで、どのような書類が必要になるかはとても重要なことです。 私たち司法書士は、事前にお客様にご用意していただく書類をご案内致します。 今回、被後見人の方が所有しているご自宅を売却する手続きに携わりました。 この場合、被後見人の居住用財産を後見人の方が売却することについて「裁判所の許可」が 必要になってきます。 さて、この場合に登記済証(登記識別情報通知)は必要なのだろうか・・   相続財産管理人や破産管財人が裁判所の許可を得て同様に売却する場合、登記済証(登記識別情報通知) の添付は不要でした。 [...]

2019-12-16T19:06:14+09:002019年12月16日|不動産登記|

〜第二回目相続セミナー〜

  本日、2回目となる相続セミナー。 東大宮コミュニティセンターにて行ってきました。 セミナーでは「争族」にならないために重要なことをお話ししました。 私の持ち時間は30分でしたが、あっという間でなかなか時間配分は難しいですね。 お伝えしたいことはしっかりお話しできたと思います。   私の後に「春風亭笑好」さんが相続落語を披露。やはり落語家さんって喋りのプロですね。 とても勉強になります。奥深いですね。   [...]

2019-12-25T08:52:47+09:002019年12月14日|お知らせ, 遺産相続, 遺言・相続|

~10月で10期目~

  10月から新年度となりました。 諸々の処理も終わり、9期目の決算も目処がつきました。 今期で10期目。 地域の皆様に支えられ、なんとか10期目を迎えることができました。 来週からスタッフも1名加入してもらうことになり、賑やかになります。 今年以上に事務所を盛り上げて、それぞれが良い仕事ができる環境を作ります。 しっかり地域に根を張り、必要とされる事務所となるため 「ご依頼者様のために」をしっかりを遂行していきます。 これからも司法書士法人いしまる事務所をよろしくお願いいたします。 [...]

2019-12-25T08:53:58+09:002019年11月23日|その他|

〜不動産賃貸の仲介手数料〜

  東京地裁で、不動産賃貸の仲介手数料の判決がニュースになっていましたね。 これ、不動産賃貸業界では結構衝撃的な判決なんじゃないでしょうか。 たった十数万円かもしれませんが、今後に大きく関わる判決。 不動産賃貸業界も死活問題。 上告中とあるので、今後の動向に注目ですね。   https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191113-00000011-asahi-soci   相続・遺言のことならさいたま市の司法書士 [...]

2019-11-14T09:00:11+09:002019年11月14日|その他, 解決事例|

~内容証明郵便を出したけど・・~

  賃料回収等で内容証明郵便を出すことがありますが、相手方に届かないことがあります。   【相手方が受け取りを拒否した場合】 相手方が、事前に内容証明郵便が来ることを分かっていたり、推測できたりすると受け取りを拒否することがあります。 この場合は、受け取り拒否とはいえ郵便自体が相手方に到達したことになります。 したがって、内容証明郵便に記載した賃料の督促の請求は法的な効果が発生することになります。   【相手方に配達されなかった場合】 内容証明郵便は、書留郵便で出すことが原則なので、相手方が、留守などで受け取ることができないことがあります。 [...]

2019-11-12T10:57:58+09:002019年11月12日|その他|

~本人通知制度について~

各市役所には、「本人通知制度」という制度があります。 これは、市役所に届けを出すことによって、自分の住民票や戸籍が他人によって取得された 場合に市役所がお知らせしてくれる制度です。   実際にはどんな制度なのか、いまいち理解していなかったので、 私の居住地である川越市役所に行く用事のついでに登録してみました。 登録すると親切に担当の方が説明してくださいました。   対象になる証明書は、 ・住民票や住民票除票(本籍を記載したもの)等 [...]

2019-11-05T16:39:31+09:002019年10月28日|その他|

〜変わったセミナーやります〜

こんなセミナーやります。 企画していただきました。 どうなる事やら…   私が笑いを取る必要はないのです。 まぁ取れないですけど…   あくまで相続についてのセミナー担当。 わかりやすいセミナーを心掛けます^ ^ [...]

2019-10-28T19:53:11+09:002019年09月29日|お知らせ|

~会社の目的について~

会社の目的で、「民泊」を入れる会社が増えています。   その際にアドバイスしているのは、  1 ホテル・旅館その他宿泊施設の運営     2 住宅宿泊事業法に基づく住宅宿泊事業、住宅宿泊管理業及び住宅宿泊仲介業     3 国家戦略特別区域外国人滞在施設経営事業その他宿泊施設の経営   1は一般的に宿泊施設をする時に必要です。 [...]

2019-11-05T16:42:34+09:002019年09月12日|会社設立|

~スタッフ募集~

この度事務所スタッフを募集致します。 当事務所は現在司法書士2名と補助者2名の事務所で,開業9年目の若い事務所です。 業務は不動産登記が中心ですが、ご依頼いただく内容は幅広く、いろんな分野に挑戦しております。 やりがいを持って仕事ができる環境です。 特に経験なくてもかまいません。一から丁寧にお教え致します。 少しでもご興味がある方、お気軽にお問合せください。 ~応募資格~ 司法書士補助者(社員・パート) 明るく元気な方。 運転免許要 [...]

2019-08-28T15:04:19+09:002019年08月28日|お知らせ|

~登記の委任状について~

ちょっと専門的な話になりますが・・ 気になったので調べてみました。 不動産登記の申請において、住民票などの書類は原本還付ができます。 (原本還付とは、原本を返してもらうことです。) ※ 印鑑証明書等の一部の書面は、場合によって原本還付することができません。 この原本還付をするには、委任が必要なのか?(委任状にその旨の記載が必要なのか?) 結論としては不要。 代理権の有無(登研256号) 《添付書面(代理権限証書)》《添付書面(総説原本還付)》《受付・取下》  要旨 委任状に「登記申請に関する一切の件を委任する。」旨の記載があれば、登記申請書補正のための取下げ及び原本還付の請求は、 [...]

2019-10-28T19:47:46+09:002019年08月28日|不動産登記|

~お盆期間も営業しています~

当事務所は、お盆期間中も営業しております!!! お盆期間中で不動産会社さんや一般企業さんはお休みのところがおおいですが、 法務局をはじめとする官公庁や銀行は通常営業しております。 ということは、司法書士のお仕事もあるのです!! ということで。 お盆しか動けないという方、この機会に是非ご相談ください。 相続のことなら 武蔵浦和の司法書士法人 司法書士法人いしまる事務所

2019-07-26T15:23:18+09:002019年07月26日|お知らせ|

~古い時代の相続~

昭和22年5月3日以前にお亡くなりになった方の相続登記には注意が必要です。 昭和22年5月3日以前に開始した相続は、旧民法(家督相続制度)の規定が適用されます。 家督相続では一人の家督相続人が、前戸主の一身に専属するものを除いて、 前戸主に属する一切の権利義務を包括的に承継します。 登記で注意が必要なのは、登記原因は「家督相続」となること、そして登記原因証明情報は、 「相関図」ではなく、「家督相続という文言がはいった原戸籍」となること。 登記原因証明情報が異なると取り下げしなければならないので、要注意ですね。 古い日付の相続には気をつけましょう・・ 相続登記のことなら さいたま市・武蔵浦和 [...]

2019-07-23T16:19:53+09:002019年07月16日|遺産相続, 遺言・相続|

~未成年者の会社設立~

会社設立についてご相談いただいたお客様のお話。 未成年者でも会社って作れますか?というご質問がありました。 まず、出資者になることもできますし、役員にもなることができます。 ちょっと注意が必要なのは手続きについて。 基本的に未成年者の行為には親権者の同意が必要になります。 そして通常公証役場での定款認証手続き、登記申請においては印鑑証明書が必要になります。 未成年といっても15歳未満だと印鑑証明書が作れません。 15歳未満の方の場合は特殊なケースにあたるので、公証役場や法務局と協議が必要ですね。 私も15歳未満の方の会社設立手続きは経験したことないので、どうなるのでしょうか・・ ちょっと気になります。 [...]

2019-08-28T14:54:11+09:002019年06月26日|ブログ, 会社設立|

~初めての税務調査~

開業して9年目。 初めて税務調査なるものが入りました。 問題なくきっちり処理してます!って思っていても税金については素人。 何かあるんじゃないかとドキドキしながら2日間対応させていただきました。 細かい指摘・指導がありつつも 特に問題なしと認めていただいたようで・・ ほっとしました。 おかげさまで、毎年少しではありますが、納税もできております。 貯まっていかない不思議は感じておりますが 義務を果たし、少しでも地域のお役にたてるよう精進せねばと改めて思う今日この頃です。 [...]

2019-08-28T14:54:49+09:002019年06月13日|その他, ブログ|

〜お客様の声〜

相続登記をご依頼いただいたお客様から おハガキをいただきました。 改めてこのようなおハガキいただくと 司法書士やってて良かったと思います。 これからも、「ご依頼者様のために」を しっかり意識して、邁進して参ります。 さいたま市・武蔵浦和の司法書士 相続のことなら 司法書士法人いしまる事務所

2019-05-31T13:29:28+09:002019年05月31日|お知らせ, その他|

~法人の資産総額の変更登記~

  医療法人や学校法人、社会福祉法人等の法人は、毎年資産総額の変更登記 をする必要があります。 法人の登記事項証明書には、「資産の総額」欄に事業年度末現在の決算結果を 年度毎に記載してあります。   資産の総額とは、積極財産から消極財産を控除した純資産額です。 具体的には、財産目録に表示された正味財産を登記することになります。   そんなに難しい手続きではないのですが、組合等登記令3条3項により [...]

2019-08-28T14:55:16+09:002019年05月27日|ブログ, 商業登記|

~マイナンバーカード~

  司法書士業務では、本人確認を行わなければならないケースが結構あります。 高齢の方等、写真付きの本人確認書類をお持ちではない方もいらっしゃいます。 (例えば運転免許証やパスポート等です)   そのような場合、保険証や年金手帳等で代用できることもありますが、 これからも本人確認はますます厳格になっていくと思われます。   ご高齢の方でも、マイナンバーカードは簡単に作ることができますので、作ってみては いかがでしょうか。 [...]

2019-08-28T14:56:42+09:002019年05月22日|お知らせ, その他|

〜埼玉司法書士会表彰〜

  先日の第52回定時総会にて、 埼玉司法書士会会長より表彰状をいただきました。 登録してから10年の司法書士業務についての表彰です。   早いものでもう10年。 いつのまにか死ぬ気で資格取得を目指して猛勉強した長い月日を超えてました。   あの長い日々を思い出し、 何のために司法書士を目指したか。 [...]

2019-05-20T09:55:54+09:002019年05月20日|お知らせ, その他|

~自筆証書遺言~

  遺言もいくつか種類がありますが、 自分で簡単に作成できて、費用もかからないのは「自筆証書遺言」です。 簡単に作成できますが、いくつか守らなければならないルールがあります。 このルールについては、また改めて。   さて、自筆証書遺言は遺言者が亡くなった後、遺言書を開封するには 家庭裁判所の検認の手続きが必要となります。 勝手に開封してはいけないのです。 (開封したからといって無効になるわけではないのですが・・過料が科せられます。) [...]

2019-04-23T16:14:49+09:002019年04月23日|遺産相続, 遺言・相続|

~仮換地の共有物分割その2~

  前回も記載しましたが、長いこと抱えている共有物分割案件。 2月で終わらせたい・・と言ってましたが、結局出せたのが3月末・・ しかも三◇UFJ銀行さんからの書類が一向に届かず・・ 印鑑証明書の期限もあったので、それ以外をまとめて2段階で申請。 おかげで大変に余計な手間がかかることになってしまいましたが。   それはさておき、 申請した分の登録免許税について法務局よりご指摘をいただきました。 共有物分割登記って、通常より安く税率が設定されているんですが、 [...]

2019-04-19T17:19:03+09:002019年04月19日|不動産登記|

〜新元号〜

  今日新元号が発表されましたね。 「令和」 良い元号ですね!   個人的には予想外れましたが… 5月には新元号。 なんか感慨深いものがあります。 昭和、平成、令和。   [...]

2019-04-01T15:24:13+09:002019年04月01日|お知らせ, ブログ|

~相続業務で・・~

  相続業務をしていると、ふと思うことがあります。 先日の案件、被相続人が私と同い年の方・・ まるで自分のことのように感じ、私はあとどのくらい生きられるのだろう・・ 自分の年齢を改めて確認してしまいました(^_^;)   先日は同世代のイチローの引退が話題になりました。 気力はまだまだ充実していると思っていますが、体はすでに衰えが始まっているのかもしれません。 しっかり経験を積んで、良い歳の取り方をしていきたいですね。   [...]

2019-03-27T21:28:45+09:002019年03月27日|ブログ, 遺産相続|

~マンション敷地権が賃借権~

  今度の決済で扱わせていただく案件のマンション敷地権が「賃借権」と なっているものがありました。 通常のマンションは、敷地権が「所有権」となっていることがほとんどです。 たま~にあるんです、このような案件・・   お住まいになるにはあまり関係ないのですが、 司法書士としては、ちょっと注意が必要です。   通常の場合は、建物の専有部分の所有権を移転すれば、土地の所有権(持分割合)も [...]

2019-03-25T18:56:52+09:002019年03月25日|ブログ, 不動産登記|

~成年後見人の印鑑証明書~

  親族ではなく、司法書士・弁護士等の第三者の成年後見人が、被後見人に代わって 不動産の売却を行うことがあります。 その際に用意する印鑑証明書は個人のものでいいんだっけ? ちょっと悩みました・・   以前は、個人の印鑑証明書、資格を証する登記事項証明書を添付していたのですが、 昨年から、後見人が届け出た印鑑について、裁判所書記官が証明する印鑑証明書の発行が 行われることになったようです。 これにより、裁判所書記官発行の印鑑証明書でも良くなりました。 [...]

2019-08-28T14:57:41+09:002019年03月20日|ブログ, 不動産登記|

~親族の成年後見人~

  新聞報道で、「成年後見人は親族が望ましい」という最高裁の考え方が示されたと ありましたね。 年々、第三者後見人と呼ばれる弁護士や司法書士等が選任されるケースが増えていました。 この傾向が変わる可能性がありそうです。   今進めている案件でも、親族を候補者とする成年後見の申立がいくつかあります。 最高裁判断で今後変わっていくのでしょうか・・     [...]

2019-03-19T08:28:52+09:002019年03月19日|その他|

~売主が認知症の場合の不動産売買~

  最近、「売主さんが認知症らしいのですが、売却できますか?」という ご相談が多くあります。 認知症で判断能力が無い場合は、不動産の売却等の行為は無効になってしまいます。 無効になってしまったら買主さんにも多大な迷惑がかかっちゃいますよね・・   認知症とは、種々の精神機能が慢性的に減退・消失することで、日常生活・社会生活を営めない状態 のことを言うとされています。その程度や症状は様々ですが。   まずは、売主本人が認知症など意思をはっきり確認出来ない場合はお医者さんにきちんと診断してもらいましょう。 [...]

2019-03-15T19:11:19+09:002019年03月15日|お知らせ, 不動産登記|

~無料相談~

  最近ホームページからのお問い合わせやご依頼が多いです。 時期的なものなのか、何なのかはわかりませんが・・ ありがたい限りです。 当事務所では、メールでの無料相談も行っております。 お気軽にお問い合わせください。   ※ 可能なかぎり回答させていただきますが、司法書士業務外のことは回答できない こともあることをご了承ください。   [...]

2019-03-13T09:28:51+09:002019年03月13日|お知らせ, その他|

~新規採用~

  この度ご縁あって、4月から一緒に働いてくれる方を採用させてもらいました。 少しづつ、着実に事務所も成長しております。 ありがたい限りです。   ウチの事務所は、結構いろんな案件があって退屈しません。 次から次に、試されているのかと思えるくらい多くの課題がある案件をいただきます。 常に勉強、常に経験。 人も事務所も前進あるのみ。   [...]

2019-03-05T16:41:02+09:002019年03月05日|お知らせ, その他|

~農地法5条の許可~

  売買対象の土地の地目が「畑」や「田」の場合、登記には農地法所定の許可書(届出書)が必要です。 住宅を建てるという趣旨でそのような土地を購入する場合は「農地法5条」の許可または届出となります。 許可証には、売る人・買う人の住所・氏名が記載されております。 共同で購入する場合は、購入する人全員分記載しなければなりません。 その場合、それぞれ所有する持分割合を記載する必要あるでしょうか・・?   登記研究506号に掲載されていましたが、 持分割合の記載がなくても申請は受理されるようです。(通常は記載します。) ちなみに、持分割合が記載されていたとしても、それと異なる持分割合で登記申請されたら [...]

2019-02-21T14:06:45+09:002019年02月21日|お知らせ, 不動産登記|

〜コンビニで取れる印鑑証明書について〜

  最近は便利になって、コンビニでも印鑑証明書が取れる自治体が増えてきました。 不動産取引において、司法書士がご案内して用意していただく印鑑証明書については、コンビニで取得した印鑑証明書はご遠慮いただいております。 それは、市役所で取得したものとは用紙も異なり、本物かどうかがわからないからです。 コンビニで取った印鑑証明書には、裏面にバーコード等の様々な画像防止策が施されており、この情報を確認することで本物なのかどうかをチェックすることができます。 この情報をスキャナーでスキャンして専用サイトで確認する仕組みになってるので、不動産取引の際に渡されてもその場で確認が難しいのです。 司法書士は、全ての書類が問題ないことを確認しなければ、融資の実行や振込実行をお願いすることができないため、コンビニで取った印鑑証明書だと不都合なのです。 じゃあ何のためにコンビニで印鑑証明書が取れるようになったんだ!と仰られる方もいらっしゃいますが、決してコンビニの印鑑証明書が無効なのではありません。 使用方法の問題であり、ご理解いただければと思います。 裏のデータを入力すると、表面の情報が出てきます。これが出ると本物だという確認ができます。 [...]

2019-02-14T13:45:54+09:002019年02月14日|不動産登記|

〜第三者のための契約〜

    最近、「三為」と言われている取引、正式には「第三者のための契約」での取引が多くあります。 最初の頃は、皆さん慎重に進められてましたが、一般的になったからなのか、とても雑になっている印象を受けます。 この取引方法は、現所有者A、中間者B、最終買主Cが、A-B、B-Cでそれぞれ取引して名義をAからCに直接移転させるものです。(表現を簡略化してますので悪しからず) この取引では中間者のBへの本人確認が重要になってきます。このBは、便宜上ペーパーカンパニーというケースも多々あるようで、決済にも来ない、本人にも会えない、支払いはインターネットでやります…というケースも少なくありません。 この場合のリスクとして、CがまずBC間の売買金額を支払う。その金額を受け取ったBがAへAB間の売買金額を支払って終了となる取引であるところ、BはCからの売買金額を受領したがAへの支払いを怠ってしまうと、Cはお金を払った。でも肝心のお金がAには支払われていない事になり、私たち司法書士はC名義の登記を申請することができません。 なので、 ACはもちろんのこと、Bへの本人確認ができません、決済も行けません、というケースでは決済をお受けする事はできません。 この「第三者のための契約」は、実務界の要望から形になった制度です。しっかりと運用して安全な取引を実行していきたいですね。 [...]

2019-02-11T15:20:14+09:002019年02月11日|お知らせ, 不動産登記|

〜本人確認〜

    某企業さんの事件があり、こんな本が出てたので読んでみました。 とても怖い話ですね。 ニュースに大きく取り上げられている事件以外にも多くの事件となっている取引があり、逮捕・実刑となっているのはごく一部であるらしい。 人ごとではないですね、いつそんな取引に当たってしまうかわかりません。 地面師は騙すつもりで色々な仕掛けを考えてきます。最近はその精巧さもレベルアップしているようで、しっかり業務を行なっていても見破るのは難しいような気がします。 私たち司法書士の業務、責任についても大きな影響があり、それよりも依頼者に多大な損害を与えてしまいます。 本人面談の時だけでなく、事前の準備段階でしっかりアンテナ張り巡らせて、状況調査等が必要ですね。 なぜ司法書士に本人確認義務が付されているのか、改めて考えしっかり取り組んで参ります。 [...]

2019-02-10T22:43:39+09:002019年02月10日|お知らせ, 不動産登記|

〜仮換地の共有物分割登記〜

  もう1年以上前から受任している仮換地の共有物分割。これがかなり特殊案件。 共有物分割登記は過去何件も手掛けてましたが、ここまで複雑化しているのも珍しい。 共有所有者さんも10軒です。 音頭をとってくれる業者さんがいないため、私が諸々手配することに。 共有所有者さんの全員の同意を得るのもとても苦労しましたが、金融機関さんの理解を得るのも一苦労。 やっと、あと一息というところまできました。 2月で登記申請して終わらせたいなぁと… さー頑張ろう。 武蔵浦和の司法書士 [...]

2019-01-28T09:33:44+09:002019年01月26日|不動産登記|

〜定款の認証〜

  会社を設立するには、定款を作成して公証人に認証してもらわなければなりません。 今回その認証制度にちょっとした変更があり、添付書類が変わりました。 実質的支配者の申告書を提出する必要があります。法人の透明性を高め、暴力団等の 法人不正使用の防止のためらしいです。 オンライン化により書類は減ると思いきや、ドンドン増えてきてるような気がしますね。     会社設立・法人登記のことなら さいたま市の司法書士

2019-01-18T15:17:12+09:002019年01月18日|お知らせ, 会社設立|

〜登記・法律相談担当〜

  今日は蕨市の登記・法律相談担当です。 予約が1件らしいです。 せっかく13時〜16時まで、蕨市役所で待機しているので、多くの方に来ていただきたいところです。     さいたま市の相続のことなら 司法書士法人いしまる事務所  

2019-01-17T13:07:12+09:002019年01月17日|お知らせ, その他|

~相続登記の登録免許税減免措置~

  一部の土地について、10万円以下の土地に係る相続登記の登録免許税が 課されないケースがあります。 このような土地、結構ありますね。   市街化区域外の土地で市町村の行政目的のため相続登記の促進を特に図る必要があるものとして法務大臣が指定する土地のうち,不動産の価額が10万円以下の土地に係る登録免許税の免税措置   土地について相続(相続⼈に対する遺贈も含みます。)による所有権の移転の登記を受ける場合において,当該土地が市街化区域外の土地であって,市町村の行政目的のため相続による土地の所有権の移転の登記の促進を特に図る必要があるものとして,法務大臣が指定する土地(下欄参照)のうち,不動産の価額が10万円以下の土地であるときは,平成30年11⽉15⽇(※)から平成33年(2021年)3⽉31⽇までの間に受ける当該土地の相続による所有権の移転の登記については,登録免許税を課さないこととされました。 ※所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法(平成30年法律第49号)の施行日   [...]

2019-02-11T14:49:32+09:002019年01月16日|遺言・相続|

~同姓同名そして同住所~

  ちょっと珍しい登記事項の記載を発見しました。 同姓同名で住所も一緒の方。 推測するに、結婚され氏名を変えた奥様と、姑さんが偶然名前が同じで 同居しているとか? この場合、所有者として登記事項はどのように記載されるのでしょう?   さいたま市・・・・・・・・・ 持分2分の1 埼 玉 花 子[あ] [...]

2019-01-07T15:25:06+09:002019年01月07日|お知らせ, 不動産登記|

~謹賀新年~

  最後の平成の新年、2019年になりました。 当事務所は4日から始動しております。本年もよろしくお願いいたします。 昨年は新スタッフも加入し、ホームページもリニューアル。 今年も頑張って精進していきます。 引き続きのご愛顧のほどよろしくお願いします。       ちなみに、事務所のロゴマークも完成しました!! [...]

2019-01-07T15:25:52+09:002019年01月07日|お知らせ, その他|

~今年も~

  昨日で仕事納め。 今日は机まわりの片付けや残務処理など、のんびりと。 今年も何とか無事に乗り越えられました^ ^ 感謝です。 来年も皆様のお役に立てる良い年でありますように頑張ります!   司法書士法人いしまる事務所  

2019-01-07T15:26:44+09:002018年12月29日|ブログ|

~司法書士の本人確認~

  最近よく話題になっている某ハウスメーカーさんの地面師問題。   司法書士としてもとても気になるので、買ってしまったセミナーDVD。 詳細が事細かに解説されているわけではなかったけど、改めて気をつけなければならない事を 再認識できたという意味で大変良い機会でした。   私たち司法書士は、本人確認をしっかり行い、滞りのない手続きで売主買主に害を被らせてはいけません。 偽造やなりすましはしっかりブロック。   [...]

2019-01-16T09:56:17+09:002018年12月28日|不動産登記|

~司法書士・相続法改正の研修~

  土曜日(11月3日)は研修でした。 相続法改正で、大きく今までの手続きが変わります。 配偶者居住権の保護
遺産分割に関する見直し
遺言制度の見直し... 今までの手続き等が大きく変わります。 いつから施行されるのかは未定ですが、しっかり勉強して備えなければなりませんね。     さいたま市の司法書士  司法書士法人いしまる事務所 [...]

2019-01-08T14:56:45+09:002018年11月04日|お知らせ|

相続・遺言による登記について

以前遺言による登記のご依頼の方がいて、結果として相続人間で折り合いが付かず、私は受任契約を解除したことがあります。 それについて、なぜ辞めるんだ!というクレームになってしまいました。司法書士にはできることできないことがあって、今回のような不動産等の高額な争訟性のある案件はお受けできません。なかなかご理解いただけなくて、理解していただくって難しいなと感じた案件でした。 あれから2年。調停になってようやくまとまったとのご報告とともに、登記のご依頼をいただきました。(前回のクレームの方ではなく、相続人のお一人です。)今回は、遺言の内容にもちょっと問題がありました。遺言をするにも色々考えなければなりません。相続人が争うことの無いようにしたいですね。 さいたま市の司法書士  司法書士法人いしまる事務所 ~for the customer~

2018-12-20T00:27:00+09:002018年10月20日|お知らせ|

相続登記について

平成28年に相続手続きのご依頼いただいたのですが、結局遺産分割協議が整わず、委任契約を辞任せざるを得ず、弁護士による調停事件となった案件がありました。この案件では色々あったので記憶に残っていたのですが、今回その相続人の一人から、ようやく調停が終わり一つの物件が売却できたので、その方が単独で取得する不動産の名義変更をしてほしいとご依頼をいただきました。もう2年前のお話。ようやく決着がついて、良かったなと。 司法書士は、相続に関することはある程度お受けすることができるのですが、相続人同士で話がまとまらない場合は弁護士さんの分野になってしまいお役にたてません。(税務のことは税理士さんです。)今回は一度私の手を離れたのですが、気になっていたので最後にお役にたてて良かったです。 ※ 一般の方向けの記事ですので、わかりやすくを意識して表現しています。 さいたま市の司法書士  司法書士法人いしまる事務所 ~for the customer~

2018-12-20T00:27:23+09:002018年10月13日|お知らせ|

遺言の確認

相続が発生した場合、まずは遺言書があるかを確認しましょう。 

遺言があれば、原則その内容通りの効力が生じます。
もし、お亡くなりになった方が遺言を公正証書で作成していたら、
「公証役場」というところで調べることができます。

 この遺言公正証書を調べるには、遺言した方がお亡くなりになった場合のみ、
相続人、受遺者及び遺言執行者などの利害関係者が調査できます。

しかし遺言者が生存中は、遺言公正証書の調査はできません。
本人しか確認ができません。 
遺言公正証書を調べる(検索・謄本請求)には?

 1. 遺言者本人が死亡したことを証明する書類
   除籍謄本・死亡診断書等
 2. 請求人の利害関係者であることを証明する書類
   戸籍謄本(①の除籍謄本に、請求人の名前が載っている場合は不要)
 3. 請求人の身分を証明するもの
  印鑑登録証明書1通及び実印
   又は
官公庁発行の顔写真付き身分証明書及び認印
     パスポート・運転免許証・住民基本台帳カード(顔写真付)など

 [...]

2018-12-20T00:28:54+09:002018年09月15日|お知らせ|

法務局からの連絡

先日、根抵当権の追加設定登記をさいたま法務局へ提出しました。 
で、昨日の夜に法務局の担当さんから補正のTELが・・

 こういう補正のTELはいやなもんなんです(>_

2018-12-20T00:29:14+09:002018年09月07日|お知らせ|
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