~相続登記の義務化~

令和6年4月1日より相続登記が義務化となります。 相続登記を必要とする方が、司法書士を容易に検索できるサイトが開設されたようです。 これを見ると近くにある司法書士事務所がわかるようです。 名称しほサーチ・・ しほうしょしの「しほ」なんでしょうか。 略しすぎな気もしますが・・ 是非ご利用ください。 https://souzoku.shiho shoshi.or.jp/ lp [...]

2023-12-27T09:03:55+09:002023年12月27日|お知らせ, 遺産相続|

~相続人44人の登記完了~

  以前記載した44人の相続人の案件、ようやく登記完了しました。   色々あって、あと一人からのご協力が得られればOKというところまできて、 まさかのその一人からの拒絶・・ もう遺産分割調停でやるしかない。 弁護士さんへバトンタッチするか、私が書面申請という形でサポートしてご依頼者様に 動いてもらうか・・・という私の結論でした。   実はその一人は他の相続人との縁が遠い方だったので [...]

~相続人44人の相続手続き~

古い相続登記を進めています。 農地で50㎡くらいの土地です。 恐らくその土地1筆だけ相続登記が漏れていたと思われます。 今回、この付近の土地買収事業の関係でご相談いただいたお話。 売却価格も数十万。 戸籍取得費だけでも相当な額でした・・   ようやく相続人調査も終わり、相続人44名・・ 一人でも協力いただけなければ進まないお話。 いよいよそれぞれ相続人にご案内します。果たしてどうなることやら。 [...]

~相続放棄~

先日ご来所いただいたお客様から相続放棄のご相談を受けました。 昭和の時代にお亡くなりになった方の相続についてでした。 不動産の固定資産税の請求が突然来たそうです。 (今まで支払っていた方が亡くなったためでした。)   本来相続放棄をできる期間は、「相続が発生したことを知ったときから3ヶ月」 という期間があるので、その期間が過ぎると相続放棄はできません。   ただ、亡くなったことは知っているけど相続人であることを知らなかったとか、 ちゃんとした理由があれば3ヶ月を経過しても認めてもらえるケースはあります。 [...]

~フィリピン人の相続~

フィリピン人の方が所有する不動産の相続登記を受任致しました。 元々はご主人所有のマンションをフィリピン人の奥様が相続されたのですが、 そのフィリピン人の奥様がお亡くなりになったという事例。   ご主人とフィリピン人の奥様にはお子様がいらっしゃいますが、 ご主人と結婚される前、フィリピンにもお子様がいらっしゃいました。 幸いそのフィリピンのお子様と日本のお子様とは行き来があって、フィリピンのお子様と 連絡取り合うことが可能でした。   さてさて、今回の相続登記はどのような手続きが必要なのでしょうか・・ [...]

2022-07-09T18:26:52+09:002022年07月09日|不動産登記, 解決事例, 遺産相続|

~自筆証書遺言書保管制度~

  遺言書について、最近よくご相談を受けます。   令和2年に「自筆証書遺言書保管制度」が始まりました。 これは法務局が、遺言者が作成した遺言書を保管してくれるという制度です。 公正証書遺言は公証人さんが作成してくれますが、この制度は自分で作成しなければ なりません。そして本人が法務局へ出向かなければなりません。   法務局が遺言書を保管してくれますので、手軽に作成できて、紛失や改ざんされる恐れ、 相続人が見つけてくれない等のリスクに対応できるメリットがあります。 [...]

2022-02-28T22:07:43+09:002022年02月28日|解決事例, 遺産相続|

~謄本?正本?~

  先日公正証書遺言作成のサポートで、公証センターへ。 公証人が読み聞かせ、お客さんに正本と謄本を渡して終了。 (私はその立会人でした。)   公正証書遺言で相続登記をする場合は、謄本でよかったよな~なんて 思っていると、あれ、裁判所で取得する判決書等は謄本ではダメなんだっけ?と・・ 受験生時代のくせですかね。周辺論点の横断整理!笑   不動産登記令7条1項5号ロ(1)に明文の規定がありました。 [...]

2021-09-29T16:13:43+09:002021年09月29日|解決事例, 遺産相続, 遺言・相続|

〜相続登記しましょう〜

  最近相続のご相談をよくいただきます。 なかにはとても複雑で解決できなそうな 案件もあります。   先日、ようやく2年以上かけて進めていた案件が まとまって相続登記手続きができました。 もちろん依頼者様のご尽力があってのもので、 司法書士だけでできた訳ではありません。   [...]

2021-04-19T21:38:51+09:002021年04月19日|お知らせ, 不動産登記, 遺産相続|

~遺言書の作成日と分筆の前後~

  法務局へ相談をかけた案件。 通常、遺言書に不動産が記載されていれば、その不動産は遺言書の内容どおりに 相続・遺贈がなされます。   今回の案件では、公正証書遺言に記載してあるのは不動産100番1(仮)の土地。 謄本取ってみると、100番1の土地が100番1と100番2に分筆されていました。   遺言作成日が、○○年10月1日。 分筆したのが、同年の8月1日。(分筆した後に遺言書を作成したということ・・) [...]

2021-04-15T19:06:36+09:002021年04月15日|不動産登記, 解決事例, 遺産相続|

~戸籍の請求~

  相続登記のご依頼をいただいた際、亡くなった方(被相続人)の戸籍が必要なため、 ご依頼者様には、「被相続人の生まれてから亡くなるまでの戸籍一式」を ご用意いただきます。 (もちろん戸籍の取得自体をご依頼いただくこともできます!)   戸籍は、本籍地の市役所等で取得できますが、 多くの人は本籍がいくつか変わっていますので、それぞれの市役所に請求していきます。 居住地の市役所であれば簡単なのですが、遠方だとわざわざ行くのは非効率。 そんな時は郵送請求で取得することができます。 [...]

2020-12-09T16:57:35+09:002020年12月09日|解決事例, 遺産相続, 遺言・相続|

~自筆証書遺言書保管制度の開始~

  法務局で遺言書を預かってくれるサービスが令和2年7月10日から 始まりますね。 公正証書遺言とよく比較されますが、それぞれメリット・デメリットあります。 遺言者の希望に沿った活用ができれば良いですね。   ご自身でも気軽に活用できる制度です。一度ご確認ください! 自筆証書遺言書保管制度     [...]

2020-06-03T10:14:29+09:002020年06月03日|解決事例, 遺産相続, 遺言・相続|

~相続登記の登録免許税減免~

  相続登記を申請する際、登録免許税が免税になるケースがあります。   免税を受けることができる相続登記の申請のイメージは,以下のとおりです。   登記名義人となっている被相続人Aから相続人Bが相続により土地の所有権を取得した場合で、 その相続登記をしないまま相続人Bが亡くなったときは, 相続人Bをその土地の登記名義人とするための相続登記については, 登録免許税が免税となります。   [...]

2020-03-26T20:58:28+09:002020年03月26日|解決事例, 遺産相続, 遺言・相続|

~相続放棄の注意点~

  身近な方が亡くなった場合、相続が発生します。 相続とは、簡単にいうと「財産」を引き継ぐことですが、 その財産とは、借金等のマイナスの財産も含みます。   借金等を相続すると、それを支払っていかなければなりません。 そのような場合、相続を放棄することができます。 (相続が発生したことを知ったときから3ヶ月以内という条件あり)   相続放棄は、家庭裁判所に申請することが必要です。 [...]

2020-03-09T18:20:13+09:002020年03月09日|解決事例, 遺産相続, 遺言・相続|

~登録免許税の免税措置~

  ちょっと前に施行された登録免許税についての特別措置法。 市街化区域外で、法務大臣が指定した土地で不動産価格が10万円以下であれば 相続登記の登録免許税が非課税ということ。 要は相続で名義変更されずに残ってしまい、所有者不明土地になるのを防ぐ狙い だと思います。 非課税にするから相続登記をしっかりしてねということでしょう。 条件のうち、「不動産価格が10万円以下」という部分。 さいたま市であれば、なかなか該当しないかもしれません。 しかし地方の不動産は普通に価額が10万円以下のものも多くあります。 [...]

2020-02-14T17:08:47+09:002020年02月14日|不動産登記, 遺産相続|

~相続人財産管理人選任申立~

  籍を入れていない内縁の方だと、相手の方が亡くなった場合相続人にはなれません。 夫婦同然に暮らしていて、相手の方が亡くなってしまったら少し問題が起きるケースがあります。 住んでいる自宅を相手の方が所有している場合です。 内縁の方だと相続権がないので、他の相続人(例えば兄弟)が相続で取得します。 そうなると、自分が住んでいるところなのに自分が所有できないことになります。 相続した兄弟等から買い取るか、賃貸しなければなりません。 (贈与してもらうこともできますが・・)   同じようなケースを受任したことがあります。 [...]

2020-01-08T17:07:54+09:002020年01月08日|遺産相続, 遺言・相続|

〜第二回目相続セミナー〜

  本日、2回目となる相続セミナー。 東大宮コミュニティセンターにて行ってきました。 セミナーでは「争族」にならないために重要なことをお話ししました。 私の持ち時間は30分でしたが、あっという間でなかなか時間配分は難しいですね。 お伝えしたいことはしっかりお話しできたと思います。   私の後に「春風亭笑好」さんが相続落語を披露。やはり落語家さんって喋りのプロですね。 とても勉強になります。奥深いですね。   [...]

2019-12-25T08:52:47+09:002019年12月14日|お知らせ, 遺産相続, 遺言・相続|

~古い時代の相続~

昭和22年5月3日以前にお亡くなりになった方の相続登記には注意が必要です。 昭和22年5月3日以前に開始した相続は、旧民法(家督相続制度)の規定が適用されます。 家督相続では一人の家督相続人が、前戸主の一身に専属するものを除いて、 前戸主に属する一切の権利義務を包括的に承継します。 登記で注意が必要なのは、登記原因は「家督相続」となること、そして登記原因証明情報は、 「相関図」ではなく、「家督相続という文言がはいった原戸籍」となること。 登記原因証明情報が異なると取り下げしなければならないので、要注意ですね。 古い日付の相続には気をつけましょう・・ 相続登記のことなら さいたま市・武蔵浦和 [...]

2019-07-23T16:19:53+09:002019年07月16日|遺産相続, 遺言・相続|

~自筆証書遺言~

  遺言もいくつか種類がありますが、 自分で簡単に作成できて、費用もかからないのは「自筆証書遺言」です。 簡単に作成できますが、いくつか守らなければならないルールがあります。 このルールについては、また改めて。   さて、自筆証書遺言は遺言者が亡くなった後、遺言書を開封するには 家庭裁判所の検認の手続きが必要となります。 勝手に開封してはいけないのです。 (開封したからといって無効になるわけではないのですが・・過料が科せられます。) [...]

2019-04-23T16:14:49+09:002019年04月23日|遺産相続, 遺言・相続|

~相続業務で・・~

  相続業務をしていると、ふと思うことがあります。 先日の案件、被相続人が私と同い年の方・・ まるで自分のことのように感じ、私はあとどのくらい生きられるのだろう・・ 自分の年齢を改めて確認してしまいました(^_^;)   先日は同世代のイチローの引退が話題になりました。 気力はまだまだ充実していると思っていますが、体はすでに衰えが始まっているのかもしれません。 しっかり経験を積んで、良い歳の取り方をしていきたいですね。   [...]

2019-03-27T21:28:45+09:002019年03月27日|ブログ, 遺産相続|
Go to Top